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国際電話詐欺に注意!被害事例やその対策方法を理解しよう

詐欺電話やSMS対策
2021-03-26 | Whoscall

目次

国際電話詐欺に注意!被害事例やその対策方法を理解しよう

最近、国際電話通話料を名目として金銭を取られたり、個人情報を盗まれたりする国際電話詐欺が出回っています。

このページでは、国際電話詐欺について、見分け方、考えられる被害、対策方法を紹介します。

国際電話が何度もかかってきて困っているという人は、ぜひチェックしてみてください!

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国際電話の見分け方は?

国際電話は、「+」から始まっている電話番号で識別できます。

たとえば「+81」から始まる電話番号は、日本の電話番号であることを表しており、見たことのあるという人も多いと思います。

その他には、アメリカは 「+1」、中国は 「+86」、イギリスは 「+44」、シンガポールは「+65」、ドイツは「+49」から始まっています。

国際電話では、このようにそれぞれの国や地域に「国番号」という番号がつけられています。

「国番号」は「どの国へ電話をかけるかを識別するためにつけられている番号」で、たとえば日本の国番号は「81」 です。

国際電話の詐欺被害例

国際電話の詐欺被害にはどのようなものがあるのか、被害の例をあげます。

国際ワン切り詐欺

国際ワン切り詐欺の想定される手口

「国際ワン切り詐欺」とは、犯罪グループがワン切り電話をかけ、折り返し電話をさせて通話料を詐取する手口です。

折り返し電話をかけたことによる国際電話通話料の一部が通信会社から犯罪グループに支払われるる仕組みです

通話料が増えると犯罪グループの儲けも多くなるため、電話を切らずに待機するよう促して、通話時間を引き延ばそうとする事例もあります。

近年はこのような手口の国際ワン切り詐欺が多発しており、国際電話からの着信には警戒が必要です。




機器やソフトウェアの穴を狙った詐欺

機器やソフトウェアの穴を狙った詐欺もあり、たとえば IP-PBX(IP電話機)を狙った詐欺があります。

IP-PBX とは、オフィスで利用しているビジネスフォンで内線・外線通話ができる PBX (電話回線の交換機)の IP 電話機版のことです。

IP-PBX には、管理者や保守業者が遠隔からアクセスして設定を変更できる機能が備わっています。これを悪用して、ユーザーの知らないうちに内線端末を作り、内線端末から海外の料金を徴収するサービスへの不正発信によって、犯罪グループがその報酬を受け取る詐欺です。

機器やソフトウェアの穴を狙った詐欺

電話に出てしまうとどうなる?

国際電話の詐欺電話に出てしまうとどうなるのか見ていきましょう。

通話料を搾取される

国際電話の詐欺電話に出てしまうと、先ほど説明したように通話料を搾取されてしまいます。

電話している時間が長ければ長いほど、より多くの「国際電話料金」が取られます。

折り返してかけ直してきた人により長く通話させるために、意味のわからない話を延々と話したり、日本語で「友人や家族につなぐ」と言って待たせようとたりすることもあるようです。

中には銀行口座などの個人情報について回答するよう促してくるものもあります。

たとえば国番号(+33)からかかってきた国際電話に折り返すと、英語の自動音声で「数百万人の中からあなたが選ばれ、見事に 20,000 ユーロが当たりました。必要な情報を教えてください」という内容が流れてきます。

その後に続けて質問が流れてきて、ダイヤルキーや音声で性別、名前、年齢、銀行口座などの個人情報について回答するよう促してきます。

この詐欺では日本国内での逮捕例はないと思われ、詳細な手口は判明していないです。

しかし、あくまでも憶測ですが、手口としては高額な通話料の一部は相手先の電話会社に支払われ、電話会社とつながっている犯罪グループへも支払われるようになっているようです。

個人情報の詐取

個人情報を入手すれば、様々な詐欺に利用できることから、情報を聞き出そうとする詐欺師もいます。

こういった詐欺師は電話にて言葉巧みに個人情報を喋るように仕向けてきます。

電話口で個人情報を伝えてしまうと、金銭の要求や不正出金などの、さらなる詐欺に巻き込まれるおそれがあり危険です。

また、国際電話の詐欺電話に出てしまうと、特殊なプログラムによって様々な個人情報を盗まれてしまう場合があります。

個人情報を盗まれてしまうと 、SNSのアカウントを乗っ取られてしまうことなどが考えられます。



電話番号を「カモリスト」に登録される

国際電話の詐欺電話に出てしまうと、自分の電話番号を「カモリスト」に登録されることがあります。

「カモリスト」とは、悪徳商法などで何度も騙された被害者の名前が一覧で載っている名簿のことです。

犯罪グループ側で「カモリスト」に登録されてしまうと、ターゲットにされてもっとたくさん詐欺の国際電話がかかってくることも。

(個人情報の詐取に統合)

電話に出てしまっても、すぐに切りましょう!

電話に出てみたら何を言っているのかよくわからないという場合も、長時間聞き入らないように要注意。

国際電話詐欺がかかってくる原因

国際電話がかかってくる原因は主に、電話番号の流出です。

ここでは、国際電話がかかってくる原因について説明します。

フィッシングサイトでの情報入力

悪意のある目的で作られたサイトへ、電話番号を入力して送信すると、詐欺グループや個人情報を売買する業者へ情報が渡ってしまいます。

こうした個人情報を入力させて盗み出すサイトをフィッシングサイトといい、信用ある企業などのホームページにそっくりの偽サイトであることが多いです。

そのため、見分けがつかず電話番号などの個人情報を入力する被害が多発しています。

マルウェアサイトの閲覧

マルウェアという悪意あるプログラムが仕込まれたウェブサイトへのアクセスにより、電話番号を知られるおそれがあります。

マルウェアの被害を防ぐには、不審なサイトへは極力アクセスしないように心がけることが大切です。

ランダム発信

国際電話詐欺を行うグループが、適当な電話番号へ手当たり次第に発信している可能性もあります。

この場合は電話番号が実在するかどうか、詐欺の相手になり得るかなどの情報は、国際電話詐欺グループには知られていない状況です。

電話に出ることで、有効な電話番号として国際電話詐欺グループへ認識されてしまうため、知らない国際電話には出ないようにしましょう。





国際電話の詐欺被害にあわないための対策方法

国際電話の詐欺被害にあわないための対策方法を紹介します。

特に国際電話に注意する

特に国際電話に要注意です。

「+」から始まっている電話番号は国際電話なので、確認して国際電話だとわかったら警戒しましょう。

ひとまず Junkcall などの迷惑電話検索サイトなどでかかってきた電話番号を調べてみて、安全な番号かどうか確認するのがおすすめ。

出るだけで「カモリスト」に登録されてしまうので、極力出ないようにしましょう。

もし電話に出てしまった場合は、氏名など個人の情報を言わず、すぐに切るのが賢明です。その後、無視していても何度もかかってくるようなら、これから紹介する他の対策を試してみてください。

警察相談所へ相談

あやしい国際電話が何度もかかってくる場合は、警察相談所へ相談しましょう。

警察総合相談電話「#9110」または、警視庁SOS47特殊詐欺対策に相談してみてください。

Whoscallの番号識別・迷惑電話対策機能

詐欺の国際電話などの迷惑電話を防止できる「Whoscall」というアプリがあります。

国際電話にも対応しているので、国際電話の詐欺電話への対策にも効果的。

Whoscall
にある、迷惑電話を識別して拒否できる「知らない番号識別・迷惑電話対策機能」が便利です。

AI 技術で不審な番号を検出して、詐欺電話などの不審な電話かどうか識別することが可能。東・東南アジア最大のデータベースを使っていて、この膨大なデータベースによって迷惑電話を識別して拒否できます。

Whoscallの番号識別・迷惑電話対策機能

迷惑電話かどうかアプリによって識別した上で、その電話に対して「出る」か「出ない」かを判断できます。大事な電話を逃がすこともなく安心です。

また、不在着信についても迷惑電話かどうかしっかり判別してくれます。

不在着信についても迷惑電話かどうかしっかり判別してくれます。
  • 色々な迷惑電話を拒否できる機能

    Whoscall
    を使って迷惑電話拒否する方法には2つの方法があります。

1つは、アプリから 「着信拒否リスト」を選択し、ブロックしたい番号を入力してから着信拒否の設定を完了する方法です。

もう 1 つの方法は Whoscall プレミアム版にアップグレードし、「自動着信拒否機能」を利用することです。

自動着信拒否機能
  • 自動着信拒否機能

Whoscall は、最新で且つ多数報告されている特殊詐欺や悪質な迷惑電話を行う電話番号を常に統計、分析しています。例として「架空請求詐欺」、「保険のセールス」、「ワン切り電話」などがあり、毎週特定の番号が自動着信拒否リストに登録及び更新されて自動でブロックします。

頻繁に現れる詐欺、迷惑電話なら Whoscall にお任せ!不要な電話に邪魔されないように大切な時間を大切な人に使いましょう。

  • ユーザー報告機能

    Whoscall には詐欺だった電話番号をユーザーが「報告」できる機能もあるんです。

    報告された電話番号は Whoscall のデータベースに反映されるので、他のユーザーも同じような詐欺電話を回避できます。

自分が被害に遭うのを防ぐためにも、他の人が自分と同じような被害にあわないためにも効果的。

国際電話はできるだけ無視しよう

ここまで詐欺の国際電話について、見分け方、考えられる被害、対策方法を紹介しました。

国際電話は詐欺であることが多いので、心当たりのない場合はできるだけ無視するのが良いでしょう。

何度もかかってきて困っているという場合は、ぜひ今回ご紹介した方法で対策してみてください!

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この記事の執筆者について

ぷるる

ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。